わが家には息子と娘がいます。
どちらも産まれた時から髪の毛がふさふさで伸びるのが早く、息子は生後8ヶ月で美容院デビューしました。
髪の毛がふさふさで温かいので、防寒用のベビー帽子は使ったことがありません。
息子ほどではないけれど、娘も毛量が多く、順調に伸びてきました。
髪の毛が多くて困ることと言えば、後頭部の髪の毛が絡まること。
息子のときは絡まりがほどけなければ、最悪切ればいいか・・・
と気楽に構えていましたが娘は女の子。
絡まりがほどけずに一部カットするとなると、周りの長さもそこに合わせなければなりません。
七五三まで髪の毛は伸ばすつもりでいるので、不本意なカットはなんとしても回避したいところ。
そこで、髪の毛を絡まらせないためにはどうしたら良いのか?
とあれこれ試した結果、髪の毛が絡まりにくくなる対処法をみつけましたのでご紹介します。
髪の洗浄剤を変える
赤ちゃんの髪の毛は何を使って洗っていますか?
わが家は乳児湿疹予防として、新生児から牛乳石鹸で全身を洗っていました。
生後3ヵ月まで牛乳石鹸で洗髪していましたが、ある程度髪の毛が伸びてくると牛乳石鹸の高い洗浄力で髪がきしむように。
そこで、牛乳石鹸からまずはシャンプーへと変えてみました。
すると、娘の髪の毛を触った時の指通りがあきらかに違う。
絡まりを防ぐ第一歩として、それなりに効果があったのでした。
ちなみに、シャンプーは低刺激の大人用のものを使いましたが、
ベビーシャンプーを準備してあげたほうが赤ちゃんの頭皮に優しいです。
コンディショナー(リンス)を使う
洗浄剤を牛乳石鹸からシャンプーに変えたところ、目に見えて効果があったものの、絡まりが収まったのはしばらくの間でした。
娘の髪がシャンプーに慣れたのか、しばらくするとまた絡まりだすように。
そこで、コンディショナーを使ってみることにしました。
「赤ちゃんにコンディショナーなんて!」と思われるかもしれませんが、コンディショナーを使うのは髪全体ではなく。
絡まりが気になるごくごく一部の髪の毛だけです。
うちの場合は、後頭部の髪の毛がチリチリになって絡みだすので、布団と接する部分にコンディショナーをつけていきます。
このとき、指先にほんの少しだけコンディショナーをとり、気になる部分に揉みこむように塗りこみます。
あとはすすいで、背中にコンディショナーがついているかもしれないので、背中を洗ってあげたらOK。
コンディショナーをするようになってから、また髪の毛の絡まりが抑えられるようになりました。
ドライヤーで乾かす
コンディショナーを使うようになりしばらくは髪の毛が絡まなくなりました。
しかし1週間後には髪の毛もその状態に慣れたのか、またしても絡まりだすように。
夕方になるとこのようにチリチリです。
コンディショナーまで使っているのに、どうして?
次はいったい何をしたら良いのだろう…
トリートメント?
いやいや、赤ちゃんには必要ないでしょう。
と考えていると、ふと髪の毛の乾燥方法について気になりました。
そういえば今はまだタオルドライ後、自然乾燥だな~。
首もほとんどすわったし、ドライヤー使ってみようかな。
とドライヤーで乾かすようになりました。
何日間かドライヤー生活を続けてみたらなんと、後頭部のチリチリも抑えられているではありませんか!
シャンプー → コンディショナー → ドライヤー。
よくよく考えたら、大人と同じ髪の毛の扱い方。
赤ちゃんだからコンディショナーやドライヤーはいらないと思いがちですが、髪の毛が長い子には同じようにしてあげた方が良いのかもしれません。
ドライヤーを使う際は赤ちゃんが熱くないように気を付けてくださいね。
髪の毛が絡まる最大の理由は、布にあった
ここまで、娘の髪の毛の絡まりを抑制するべく、シャンプー→コンディショナー→ドライヤーまでたどり着きました。
できるだけ髪の毛が絡まないように気を付けてあげていましたが、それでも完全に絡まないようにすることはできず、髪の毛が一部だまのようになってしまう日もありました。
娘のお昼寝にベビー布団だけでなく、バウンサーやベビーラックを使うようになり、気付いたことがありました。
それは、バウンサーやベビーラックを使った後は髪の毛の絡まりがひどくなること。
それとは反対に、ガーゼケットの上に寝かせていると髪の毛が絡まりにくいこと。
素材を確認してみると、バウンサー、ベビーラック共にポリエステル100%でした。
ガーゼットは綿100%。
原因はこれか。
そういえば、息子のとき、寒い時期に防寒のためにフリース生地のブランケットをベビー布団の上に敷いたら髪の毛の絡まりがひどくなったことを思い出しました。
今更ながら素材を確認してみると、やはりポリエステル100%。
髪の毛に接する布の素材の違いで髪の絡まり度合いが異なることを発見してから、髪に触れる部分はガーゼケットで徹底しました。
すると、驚くほど髪の絡まりは収まっていき、最後にはまったく絡まなくなりました。
まとめ
赤ちゃんの髪の毛の絡まりで悩んでいる方は、まずは頭に接している部分の布の素材について確認してみてください。
もしもポリエステルやナイロンのような化学繊維であれば、綿100%のものに変えてあげると絡まりが収まるかもしれません。
このとき、綿100%でもタオルのように摩擦が起きやすいものだと絡まりやすいので、できればガーゼのようなふんわり優しいものにしてあげるとより効果的です。
わが家はエイデンアンドアネイのモスリンコットン100%のおくるみをガーゼケットとして使っていました。
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加えて、髪の毛自身も絡まりにくくなるように、シャンプーの見直し、コンディショナーの使用、ドライヤーでの乾燥をしていただくとより絡まりにくくなるのではないかと思います。
気を付けているけど、髪の毛が絡まってしまう・・・
とお悩みの方はぜひお試しください。
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