赤ちゃん(特に新生児)はお肌が弱くデリケートなので赤ちゃん用の洗剤で洗濯しましょう。
どの情報誌にもこのような記述があり、
産まれてくる赤ちゃんのために、赤ちゃん用の洗濯洗剤として” 液体せっけん “を用意される家庭がほとんどだと思います。
我が家も少しでもお肌に優しいものを…と
1人目の時はせっけん洗剤を準備して、8ヶ月までこちらで洗濯していました。
このせっけん洗剤、確かにお肌に優しいのかもしれませんが、その取り扱いに少々注意が必要かも?
そう感じた我が家の体験をお話しします。
赤ちゃん用洗剤でお洗濯を続けた結果
前述の通り、ベビー服は8ヶ月までせっけん洗剤でお洗濯をしていました。
赤ちゃんが産まれる前は、定期的に洗濯槽洗浄を実施していたのですが、息子が産まれてからというものの慣れない育児、加えて引っ越しや息子の川崎病での入院など日々の生活でいっぱいいっぱいで・・・。
洗濯機にまで気が回らず、息子が産まれてからしばらく、ほったらかしになっていました。
そろそろ赤ちゃん用の洗剤をやめよう。
キリがいいし久しぶりに洗濯槽洗浄してみるか!と久々に洗濯槽を洗浄すると…
尋常じゃない量の黒い汚れが((((;゚Д゚)))))))
え?
確かに洗濯槽洗浄をさぼっていたけど、こんな強烈に汚れる?
この汚れ方は異常…
今までと何か違うことといえば、
赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用しているということ。
余りにも汚れがひどかったので、もう一度洗濯槽洗浄をしましたが、一度洗浄済みにも関わらず汚れがまだまだでてくる(´⊙ω⊙`)
酸素系漂白剤を使用
洗濯槽の汚れが一度で取りきれていないことにショックを受け、より効果的な洗浄方法について調べてみました。
これまでは、市販の洗濯槽洗浄剤(塩素系)を用いて洗濯槽洗浄モードにお任せしていました。
調べていくと…
1. 水温は温かい方が良い
2. 汚れがひどい場合はつけおき時間を長く
3. 酸素系漂白剤のオキシクリーンがおすすめ
との情報があり、さっそくオキシクリーンを買ってきて、試してみました。
オキシクリーン(500g)【オキシクリーン(OXI CLEAN)】[オキシクリーン 粉末洗剤 カビ掃除]
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やり方は、
1. 500gのオキシクリーンを1本丸々投入。
2. お風呂の残り湯を洗濯機の高水位まで入れる。
(この時はお湯取り機能のない洗濯機だったのでバケツで地道にお湯を汲みましたが、お湯取りがあれば楽チンですね)
3. 洗いのコースで数分間、洗濯機を回す。
(間違って脱水しないように注意)
4. そのまま一晩放置。
5. 浮いている黒い汚れを取り除く。
(いつもサットやストッキングを使っています)
6. 再び洗いのコースで数分間、洗濯機を回す。
7. 汚れがまだまだ出てくる場合は、5〜6を繰り返す。
8. 汚れがあまり出なくなったら、脱水、すすぎ、脱水と通常の洗濯モードで洗濯機を動かす。
9. 洗濯機の底や側面に黒い汚れがくっついているので、ティッシュ等できれいに拭き取る。
10. もう一度通常の洗濯モードで洗い流す。
(念のため、洗いの途中にフタを開けて汚れがないか確認しています)
初めて酸素系漂白剤で洗濯槽洗浄をしてみたけれど、その効果に驚愕。
放置している途中にフタを開けて覗いてみると、今まで見たことのない量の黒いぬめっとした汚れが浮いているのでした。
あまりの衝撃に旦那に写真を送信したところ、旦那も絶句していました…
汚れの原因はせっけん洗剤?
衝撃の汚れを目の当たりにしてから、こまめに酸素系漂白剤で洗濯槽を洗浄するようになりましたが、
やはりせっけん洗剤の使用中は黒カビ汚れが多く、普通の洗剤に戻してからは汚れが減ったように思います。
2人目が産まれてからも、約2ヶ月間せっけん洗剤を使用しました。
1人目の時の教訓があるので月に一度は洗濯槽洗浄を実施しましたが、せっけん洗剤を使用していた間の汚れ方は普段の比ではありませんでした。
現在の、我が家の洗濯槽洗浄事情
洗濯槽洗浄をいろいろ試すうちに、我が家では以下のルールで洗濯槽洗浄をするようになりました。
・2ヶ月に一度は洗濯槽洗浄を実施する
・使用するのは市販の酸素系漂白剤
(オキシクリーンはお高めなので、薬局のプライベートブランドのものを使用するようになりました。効果はあまり違いがないように感じます。)
・お風呂の残り湯を使って、洗濯槽洗浄モードで実施
せっかく赤ちゃんのお肌に優しい洗濯洗剤を使用しているのに、カビまみれの洗濯槽でお洗濯しているのであれば意味がないですよね。
黒カビはアレルギーやアトピーの原因にもなるようです。
赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用されている方は、酸素系漂白剤を用いてこまめに洗濯槽洗浄を実施されることをおすすめします。
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