普段の家事に加え、授乳や子供の離乳食・幼児食作り、”ママがいい”とママじゃないとダメな時、
育児中はやることが多すぎて手が足りない・・・!!となることが多々あります。
我が家も二人目が産まれてから頻回授乳の間は、あれもやらないと・・これもやらないと・・
ご飯を作らないといけないけど、授乳の時間。誰かご飯を作ってー。
とてんやわんやでした。
(今はミルクで一日に5回になったのでそんな状況もなくなりましたが)
夫が積極的に「ご飯作るよ」と勝手に作り始めてくれたら助かるけど、なかなかそうはいきませんよね。
今は、育休中で一日家にいることもあり、自然と家事は私がやる雰囲気になっています。
平日は旦那がほどんど家にいないので家事10:0、育児9:1、休日は家事9:1、育児5:5くらいで日々過ごしていますが、旦那に気分を害することなく料理を作ってもらったある日の出来事をご紹介します。
里帰り出産を終えて自宅に帰ってきてから、まだ1日のスケジュールを模索中だったある日のこと。
晩御飯の焼きそばを作ろうとした時に、息子が「ママと遊びたい」と言い出しました。
「今から焼きそば作らないと」と伝えるけど、息子はどうしても私と遊びたい様子。
料理がめんどくさい気分だったこともあり、旦那に夜ご飯を作ってもらおうと決めました。
普通に「ポム太郎と遊ぶから焼きそば作ってよ」では「えー、めんどくさいな」という心境になると思い、息子の力を借りることにしました。
「ポム太郎、ママと遊びたいよね。パパに焼きそば作ってもらおうか。パパにこう言ってきて。」
トコトコと夫のほうへ歩いてく息子。
そして・・・
息子「パパの作った焼きそばが食べたいな~」
旦那と出会って、9年。
旦那の思考パターンや行動は大体読めるので、うちの旦那はこの言葉だったら気持ちよく料理をしてくれるだろう。
そう考え、息子に一役買ってもらいました。
案の定、
「パパの作った焼きそばが食べたいのか?よし作ってやろう。」とノリノリで焼きそばを作り始めました。
ホットプレートまでだしてきて、やる気満々です。
旦那が焼きそばを作っている間、私は息子と心置きなく遊ぶことができました。
そして、出来上がった焼きそばを食べて、食べ終わったら一息ついて。
はぁ~、誰かが晩御飯作ってくれたら、息抜きになるわ。と久々に感じたのでした。
旦那は、息子が焼きそばを食べている間、
「おいしいか?」
息子「おいしーい」
「そうかそうか。」とご満悦。
もちろん私も、
「いつもの焼きそばよりおいしーい。パパの作った焼きそばおいしいね。」と呟きます。
さらに満足そうな旦那。
食後、また旦那にご飯を作ってもらうために、次の一言も忘れずに。
息子「あー、パパの焼きそばおいしかった。また食べたいな~」
息子のおかげで、少しのんびりできた夜でした。
これで味を占めた私は、その後も、
「あー、おいしい○○が食べたいな~。作ってよ。」
スーパーでお得な食材があれば
「今日はこれで○○にしよう。おいしいのよろしく。」
「明日はみんなで○○を作ろうよ。」
下ごしらえを終えたら
「材料準備終わった。味付けはよろしく。私が作るより絶対おいしくなるから!」
とあの手この手で、料理をしてもらっています。
家事でやってほしいことはダイレクトに伝えるようにしているので、ちょこちょこ
「人使いの荒い嫁だ」と言われますが、それもたまに与えるアメでちゃら。
我が家はアメとムチの割合で言ったら、ムチムチムチムチアメムチムチムチアメ。てな感じで圧倒的にムチが多いです。
旦那の様子をみながら日々加減しています。
料理が全然できない人にはこの方法は使えませんが、少しでも料理ができるパパをお持ちの方。
かわいいわが子から
「パパの作った○○が食べたいな~」なんて言われたら、きっと作ってあげたい気持ちになるはず。
今日ちょっと料理したくない気分なんだよなーなんて日に、ぜひ試してみてください。
少しの間だけどゆっくりできますよ。
子供も喜ぶし、おいしいと言われパパも喜ぶし、いいこと尽くし。
おすすめです。
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